ICFメンターコーチ資格(MCS)取得支援コース
なぜ今、“メンターコーチ”が求められているのか
評価ではなく、「変容支援」としてのメンターコーチング
近年、コーチング業界において「メンターコーチ」の重要性が急速に高まっています。
ICF(国際コーチング連盟)では、資格取得・更新においてメンターコーチングが重要な位置づけとなっており、今後さらにその役割は大きくなっていくことが予想されています。
一方で、現場では次のような悩みを耳にすることが少なくありません。
- フィードバックが「ダメ出し」になってしまう
- ACC/PCC/MCCレベルの違いをうまく説明できない
- 「もっと深く」と言われても、何をどう深くするのか分からない
- コーチの成長をどう支援すればよいか自信が持てない
- ICF基準で評価したいが、どこか曖昧さを感じる
実は、メンターコーチングは単なる「指導」ではありません。
本当に求められているのは、“気づきと変容”を生み出す関わりです。
AI時代だからこそ、「人の成長支援」が問われる
AIの進化により、知識や情報は容易に手に入る時代になりました。
しかしその一方で、
- 人がどう意思決定するのか
- なぜ行動が変わらないのか
- 本当の可能性はどこにあるのか
- 自分らしいリーダーシップとは何か
こうした「人間そのもの」に関わる支援の価値は、むしろ高まっています。
コーチング市場が拡大する中で、”気づきと変容を生む本物のコーチ”、“人の成長を支援できるコーチ”が求められるようになってきました。
そして、その成長を支える存在こそが「メンターコーチ」です。
メンターコーチングとは何か
メンターコーチングとは、単なるフィードバックではありません。
コーチを「評価すること」が目的でもありません。
もちろん、ICF基準に基づいた観察や評価は重要です。
しかし、本質はそこではありません。
本当に重要なのは、「その人の可能性が開いていく支援」です。
CBLでは、メンターコーチングを次のように定義しています。
「評価」と「支援」を統合し、コーチ自身のBeingと可能性を開いていくプロセス
メンターコーチには、
- コーチングスキルを見る力
- 構造的に観察する力
- 成長につながるフィードバック力
- 安全な関係性をつくる力
- Beingに働きかける力
が求められます。
つまり、単なる“教える人”ではなく、「コーチの進化を支援する存在」です。
よくある誤解
メンターコーチングには、いくつかの誤解があります。
誤解①「改善点を伝えることがメンターコーチング」
もちろん改善点を伝えることは必要です。
しかし、「ここがダメ」「こうした方がいい」という指摘だけでは、コーチは防御的になります。本当に大切なのは、“気づきが生まれる関わり”です。
誤解②「資格試験対策やスキル・テクニックを教えればよい」
単なる資格試験対策やテクニックを教える人ではありません。
- Presence
- Being
- 共創
- クライアント主体性
- メタ認知促進
といった、より深いレベルでの関わりが起きているか、つまり、“何を言うか”ではなく、“どこから関わっているか”が問われるのです。
誤解③「型を教えることが成長支援」
型は大切です。
しかし、本当に優れたコーチは、単なる型ではなく、“その人らしいコーチング”を確立しています。
メンターコーチの役割は、「正しい型」に当てはめることではなく、その人らしいスタイルが育っていく支援をすることです。
CBLが大切にしていること
CBLでは、ICF Mentor Coaching Competency Modelに基づきながら、特に次の5つを大切にしています。
1. 問いの力
指摘ではなく、問いによって気づきを促進する。
「教える」のではなく、「自ら見出せるように支援する」。
これがCBLの基本姿勢です。
2. Being
行動だけではなく、
- どんな意図で関わっているのか
- どんな在り方でそこにいるのか
- 何を恐れ、何を信じているのか
という「Being」を重視しています。
3. 成人発達理論
- なぜそのコーチングになるのか
- なぜ同じパターンを繰り返すのか
CBLでは、成人発達理論も取り入れながら、“認知構造そのもの”を理解していきます。
4. その人らしさ
私たちは、「正しいコーチング」をつくりたいわけではありません。
そうではなく、“その人らしいコーチング”を育てたいと考えています。
5. 変容
本当の成長とは、行動変容だけではありません。
- 認知が変わる
- 視点が変わる
- 在り方が変わる
- 世界の見え方が変わる
そうした深い変容を支援することが、メンターコーチングの本質だと考えています。
ICFメンターコーチ養成コース(MCS資格取得支援講座)
こうした考え方をもとに、株式会社コーチビジネス研究所 では、「ICFメンターコーチ養成コース(MCS資格取得支援講座)」を開催しています。
本講座では、
- ICF Mentor Coaching Competency Model理解
- ACC/PCC/MCC比較
- コンピテンシー観察
- セッション分析
- フィードバック技術
- 問いへの転換
- Beingへの関わり
などを、実践中心で学びます。
本講座で得られること
本講座では、特に以下の力を育成します。
1. 観る力
ICF基準でセッションを構造的に観察できる
2. 言語化する力
抽象的ではない、成長につながるフィードバック
3. 変容を起こす力
認知やBeingに働きかける関わり
4. MCC視点
ACC/PCC/MCCの違いを深く理解する
5. メンターとしての在り方
“教える”から“支援する”への進化
講座概要
対象者
メンターコーチを目指したいICF認定コーチ(ACCまたはPCC有資格者)
開催日時
第1回
2026年07月12日(日)9:00~12:00
2026年08月09日(日)9:00~12:00
2026年08月11日(火)9:00~13:00
第2回
2026年08月23日(日)9:00~12:00
2026年09月13日(日)9:00~12:00
2026年09月22日(火)9:00~13:00
※基本的に各回同じ内容です。
メンターコーチ資格取得には10時間以上の受講が必要です。
受講料
1回(10時間)
一般 88,000円(税込)
CBLコーチング経営アカデミー修了生 55,000円(税込)
指導コーチ
ICFマスターコーチ(MCC)五十嵐 久
株式会社コーチビジネス研究所 代表取締役
最後に
メンターコーチングとは、“コーチを直すこと”ではありません。
その人が、その人らしいコーチとして、さらに可能性を開いていく。
そのプロセスに伴走することです。
AI時代だからこそ、人の成長に深く関われるメンターコーチの存在は、ますます求められていくでしょう。
もしあなたが、
- コーチの成長支援に関わりたい
- より本物のコーチングとして成長したい
- “問い”や“Being”をさらに深めたい
と考えているなら、この学びは、きっと大きな転機になるはずです。
